デジタル大辞泉 「三畏」の意味・読み・例文・類語 さん‐い〔‐ヰ〕【三畏】 《「論語」季氏の「孔子曰く、君子に三畏あり」から》君子がおそれつつしむべき三つのこと。すなわち、天命、大人たいじん(人格の高い人)、聖人の言葉。君子の三畏。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「三畏」の意味・読み・例文・類語 さん‐い‥ヰ【三畏】 〘 名詞 〙 君子がおそれつつしむべき三つのこと。すなわち、天命と大人と聖人の言とをいう。[初出の実例]「外面如菩薩内心如夜刃。遠ざかるべきは女子にこそあれ。裴炎(はいゑん)が三畏(サンヰ)の誡。まことに御道理(ごもっとも)至極なりなど」(出典:諷誡京わらんべ(1886)〈坪内逍遙〉一)[その他の文献]〔論語‐季子〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例