三菱電線工業(読み)みつびしでんせんこうぎょう(英語表記)MITSUBISHI CABLE INDUSTRIES, LTD.

日本の企業がわかる事典2014-2015 「三菱電線工業」の解説

三菱電線工業

正式社名「三菱電線工業株式会社」。英文社名「MITSUBISHI CABLE INDUSTRIES, LTD.」。非鉄金属工業。明治40年(1907)「日本電線製造合資会社」設立。大正6年(1917)株式会社化。昭和6年(1931)「大日電線株式会社」に改称。同39年(1964)「日本電線株式会社」と合併し「大日日本電線株式会社」に改称。同61年(1986)現在の社名に変更。本社は東京都千代田区丸の内。三菱マテリアル子会社。電線・光ファイバーケーブルなどを製造。平成22年(2010)完全子会社化にともない上場廃止。東京証券取引所第1部旧上場

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三菱電線工業」の意味・わかりやすい解説

三菱電線工業
みつびしでんせんこうぎょう
MITSUBISHI CABLE INDUSTRIES, LTD.

総合電線メーカー。1907年日本電線製造として創業し,1917年株式会社に改組して設立。1931年大日電線に商号変更。1964年日本電線と合併し,大日日本電線に商号変更。1986年に現社名となる。2010年三菱マテリアルの完全子会社となった。2016年ケーブル事業についてフジクラと統合し,フジクラ・ダイヤケーブルが事業を譲受した。電線,高機能シール材とともに,光ファイバ関連の製品に力を入れている。光電子デバイスや情報伝達システムも開発

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