精選版 日本国語大辞典 「三角蔓」の意味・読み・例文・類語 さんかく‐づる【三角蔓】 〘 名詞 〙① ブドウ科のつる性落葉低木。本州・四国・九州の山地の林縁などに生える。茎には葉と対生する巻きひげがあり、他物にからんでのびる。葉は長柄をもち、三角状広卵形で縁に低鋸歯(きょし)があり、裏面には褐色の短毛を生じる。巻きひげの先は二岐する。雌雄異株。初夏、葉に対生して小さな淡黄緑色の花を円錐形に密生した花穂をつける。果実は径約七ミリメートルの球形で房になってつき、黒熟し食べられる。漢名に葛藟、千歳藟を当てるが誤用。ぎょうじゃのみず。② 植物「かんがれい(寒枯藺)」の異名。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
動植物名よみかた辞典 普及版 「三角蔓」の解説 三角蔓 (サンカクズル) 学名:Vitis flexuosa植物。ブドウ科の落葉つる性植物,園芸植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報 Sponserd by