デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三谷宗鎮(初代)」の解説 三谷宗鎮(初代) みたに-そうちん 1665-1741 江戸時代中期の茶人。寛文5年生まれ。儒学を伊藤東涯にまなび,茶は表千家6代千宗左の門人で,門下四天王のひとり。安芸(あき)広島藩主浅野家に儒者格でつかえ,京都藩邸詰め茶頭(さどう)をつとめた。寛保(かんぽう)元年5月12日死去。77歳。播磨(はりま)(兵庫県)出身。名は義方。字(あざな)は良朴。通称は丹下。別号に南川子など。著作に「和漢茶誌」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例