上今川村(読み)かみいまがわむら

日本歴史地名大系 「上今川村」の解説

上今川村
かみいまがわむら

[現在地名]西尾市今川(いまがわ)町

矢作古(やはぎふる)川右岸の沖積地に発達した集落よりなる。北は丁田(ちようだ)村、東は小焼野(こやけの)村、南は上細池(かみほそいけ)村、西は下今川(しもいまがわ)村に接する。村名の由来について、「西尾町史」は「今川の名は、昔時矢作川本流の河口が地変に由りて、一時、福地村大字川口辺に注ぎしより、今川と呼びしものならんか」とする。近世の支配は西尾藩領。元和六年(一六二〇)の記録では上今川・下今川に分れ、元文元年(一七三六)には上・下今川村のほか文右衛門(ぶんえもん)新田が分れている(西尾領村々高反歩永引新田記)。文右衛門新田は安永五年(一七七六)には今井(いまい)村となるが石高に変化はない(郷村雑書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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