上塩村(読み)かみしおむら

日本歴史地名大系 「上塩村」の解説

上塩村
かみしおむら

[現在地名]栃尾市上塩

二日町ふつかまち村の東、塩谷しおたに川によって形成された広い河岸段丘面に立地。栃尾盆地の北半の中心集落塩谷川右岸の天平あまびら沖布おきぬの左岸大野原おおのばらの三つの集落の総称。当村草分と伝える丸小田まるこだ七軒の旧墓地が沖布にあり、村名の起りとも伝える塩の井が大野原巣守すもり神社にあり、今も塩水を湧出する。もとは下塩しもじお村・二日町村とともに一村同様であったと思われる。文明年間(一四六九―八七)の長尾・飯沼氏等知行検地帳(上杉家文書)に「塩村」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む