上天神信仰(読み)じょうてんしんしんこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「上天神信仰」の意味・わかりやすい解説

上天神信仰
じょうてんしんしんこう

天空そのものないしは天の象徴物に対する信仰。天空は死者の世界として,善人の意識の世界として,あるいは,安寧,不幸,無欲の世界とみなされている。また超自然力の所在地や至高神の居所,あるいは諸超越物の象徴として重要と考えられている。神話や儀礼のなかにその偉大さと崇高なることを表現し,その信仰は,天文学や地文学の発達をも促してきた。太陽,月,星などに特定の神格を与える民族などでは,天を神の世界とし,人間の生きる世界と明確に分別して,両世界の相関を信仰の中枢に据えてきた。日本でいう天下とはまさに地上世界のことであり,天皇,天子とはまさに天空,地上の両界を往来しうる人物であることを意味した。 (→地母神信仰 )  

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む