上田淇亭(読み)うえだ きてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上田淇亭」の解説

上田淇亭 うえだ-きてい

1814-1876 幕末-明治時代儒者
文化11年生まれ。家は代々農業をいとなむ。谷三山にまなび,慶応元年大和(奈良県)高取藩につかえる。明治3年藩校明倫館を創設した。明治9年12月6日死去。63歳。大和出身。名は忱(まこと),小成。字(あざな)は伯棐。通称は為右衛門著作に「石上布留神社縁起」「神剣考」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android