上田 珪草
ウエダ ケイソウ
昭和期の日本画家
- 生年
- 明治37(1904)年3月31日
- 没年
- 昭和60(1985)年7月23日
- 出生地
- 大阪府大阪市
- 本名
- 上田 辰太郎
- 学歴〔年〕
- 大阪美術学校〔大正14年〕卒
- 主な受賞名〔年〕
- 院展入選(第15回)
- 経歴
- 院展初入選後、常に院展を舞台に活躍、森羅万象の生命を表現することに徹した。昭和60年に死去したが晩年モチーフとしていた動物作品とともに埴輪や土偶を好んで描いている。没後1年の61年6〜8月に金沢の石川県立美術館で開催の個展は、代表作の「埴輪」(39年)はじめ、昭和20年代からの作品17点を展示。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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上田珪草 うえだ-けいそう
1904-1985 昭和時代の日本画家。
明治37年3月31日生まれ。郷倉千靱(ごうくら-せんじん)に師事。昭和3年院展で「早朝所見」が初入選。12年多摩帝国美術学校(現多摩美大)助教授。39年院展で「埴輪」が奨励賞。奈良当麻寺の格天井絵「菖蒲」のほか,ホールや会館の壁画制作もおおい。昭和60年7月23日死去。81歳。大阪出身。大阪美術学校卒。本名は辰太郎。別号に畦草。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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