上白子村(読み)かみしらこむら

日本歴史地名大系 「上白子村」の解説

上白子村
かみしらこむら

[現在地名]練馬区大泉町おおいずみまち一―三丁目、埼玉県和光市白子みなみ一丁目など

白子川流域に位置し、新座にいくら郡に属する。西は橋戸はしど村、北は下白子村(現和光市)南東は豊島郡土支田どしだ村。「和名抄」所載の新座志木しき郷を志楽郷のこととして白子に比定する説がある(日本地理志料)中世は下白子村の地とともに白子郷として推移した。田園簿に白子村がみえ、田九六石余・畑四九石余、伊賀衆領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android