上百瀬川村(読み)かみももせがわむら

日本歴史地名大系 「上百瀬川村」の解説

上百瀬川村
かみももせがわむら

[現在地名]利賀村上百瀬かみももせ

利賀川の東を流れる百瀬川の上・中流域に位置し、東は山嶺を挟んで婦負ねいたいら(現八尾町)など、西は百瀬川・利賀川の分水嶺をなす山地、南は下百瀬川村。百瀬川は上百瀬地内を水源とし、北流して婦負郡に入り山田やまだ川となる。「三州旧蹟志」に「百瀬川。上百瀬川村・下百瀬川村持山より流出、婦負郡にて山田川と云、神通川へ落合。又盗人谷川・ひ尾の谷川此二川も右両村持山より流出、同山にて百瀬川へ落合」とある。また「越中志徴」の引く郷村名義抄に「上百瀬川村・下百瀬川村、此両村より水無村通、飛州江越申ニ川を百度渡り申故、其川之名を百瀬川と申候。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む