上蓋(読み)アゲブタ

デジタル大辞泉 「上蓋」の意味・読み・例文・類語

あげ‐ぶた【上(げ)蓋】

上げ板1」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「上蓋」の意味・読み・例文・類語

うわ‐ぶたうは‥【上蓋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 上方から物をおおうふた。
    1. [初出の実例]「まず財布の中身からはじめるとしよう。〈略〉上蓋の裏がキー・ホールダーになっていて」(出典:燃えつきた地図(1967)〈安部公房〉)
  3. 表側にあるふた。外ぶた。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「上蓋」の意味・わかりやすい解説

上蓋
あげぶた

床下を物入れとするため、板敷きの板を取り外しできるようにしたところ。上板(あげいた)。台所野菜などの食料品梅干しなどの瓶、薪炭(しんたん)を蓄えるためにつくることが多い。

平井 聖]

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