デジタル大辞泉
「上裁」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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じょう‐さいジャウ‥【上裁】
- 〘 名詞 〙
- ① 上級の裁判。身分の高い人がみずから事の是非をさばくこと。高貴な人の裁決。
- [初出の実例]「大宮司家直所レ進宝治以来代々関東不易御下知・御下文、与大夫房円雅出帯往代京方義理参差不審状等、不レ能二対揚要捨一。謹抑二上裁一」(出典:肥前河上宮古文書写‐元徳四年(1332)正月日・肥前河上社雑掌家邦陳状写)
- ② 上奏に対する天皇の裁可。勅裁。
- [初出の実例]「卿之を奏請して上裁を取る者とす」(出典:軍制綱領(1875)〈陸軍省編〉一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「上裁」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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