上谷刈村(読み)かみやがりむら

日本歴史地名大系 「上谷刈村」の解説

上谷刈村
かみやがりむら

[現在地名]泉市虹の丘(にじのおか)一―四丁目・長命(ちようめい)ヶ丘東(おかひがし)・長命(ちようめい)ヶ丘(おか)一―六丁目・加茂(かも)一―五丁目・南中山(みなみなかやま)二―三丁目・高森(たかもり)一丁目・上谷刈

野(の)村の南、蛇行する七北田(ななきた)川の右岸にあり、北東部は平坦地で一部同川左岸にも続く。南西部は中山に続く河岸段丘の丘陵部に立地。村域内に日向(ひなた)山・小峯(こみね)山・長命館(ちようめいたて)山・丸田沢(まるたざわ)山の四つがあるが、いずれも一〇〇メートル以下で草飼野山になっている。正保郷帳によると田二五貫三七八文・畑二三貫四八三文、ほかに新田二貫二二〇文。柴山の注記がある。「安永風土記」では田四九貫六六八文・畑二六貫六四六文(うち茶畑三貫九八文)、うち蔵入地は四七貫九二九文でほかは給所。人頭二四人(うち御給人様御抱地指引人一)、家数二九(名子・水呑を含む)、男一〇九・女八五、馬二四。屋敷数二三、長命・柳沢(やなぎさわ)・堀田(ほつた)には複数の家があり、向原(むかいはら)は奥州街道に近い所にある。代数有之百姓に柳沢屋敷の善右衛門がいる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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