上部茁斎(読み)うわべ せっさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上部茁斎」の解説

上部茁斎 うわべ-せっさい

1781-1863* 江戸時代後期の画家
天明元年生まれ。上部光映の養子となり,伊勢神宮外宮(げくう)の権禰宜(ごんのねぎ)となる。岡村鳳水にまなび,おおくの門弟をそだてた。また茶にもすぐれた。文久2年11月17日死去。82歳。伊勢(三重県)出身本姓橋村。名は光済。字(あざな)は子海。通称雅楽之助,左衛門

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android