岡村鳳水(読み)おかむら ほうすい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡村鳳水」の解説

岡村鳳水 おかむら-ほうすい

1770-1845 江戸時代後期の画家
明和7年3月6日生まれ。丹波亀山(京都府)の人。京都にでて円山応挙にまなび,応挙十哲のひとりにかぞえられた。伊勢(いせ)(三重県)山田岡村太夫養子となり,同地方に円山派画風をつたえた。弘化(こうか)2年5月4日死去。76歳。本姓岩佐。名は徽芳(房)。通称左膳(全)。別号に粛叟。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む