岡村鳳水(読み)おかむら ほうすい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡村鳳水」の解説

岡村鳳水 おかむら-ほうすい

1770-1845 江戸時代後期の画家
明和7年3月6日生まれ。丹波亀山(京都府)の人。京都にでて円山応挙にまなび,応挙十哲のひとりにかぞえられた。伊勢(いせ)(三重県)山田岡村太夫養子となり,同地方に円山派画風をつたえた。弘化(こうか)2年5月4日死去。76歳。本姓岩佐。名は徽芳(房)。通称左膳(全)。別号に粛叟。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android