上野荒川村(読み)うえのあらかわむら

日本歴史地名大系 「上野荒川村」の解説

上野荒川村
うえのあらかわむら

[現在地名]勝浦市荒川あらかわ

貝掛かいがけ村の南に位置し、夷隅いすみ川が流れる。上野を冠さず荒川村・新川村ともいった。伊南房州通いなんぼうしゆうどおり往還が通り、当地で松野まつの村への道が分岐する。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に新川村とみえ、高五〇〇石。元禄郷帳では高一〇〇石に減じており、文禄以後の検地で村切が変わったものと思われる。天和二年(一六八二)以降の領主変遷勝浦村に同じであったとみられる。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では高一一二石余、家数二六。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む