日本歴史地名大系 「下の橋」の解説 下の橋しものはし 岩手県:盛岡市盛岡城下馬場小路下の橋中津(なかつ)川下流に架かる長さ二四間(二〇間とも)・幅三間の橋(盛岡砂子)。現在の鋼橋は明治四四年(一九一一)の完成で、左岸の下ノ橋町と右岸の内丸(うちまる)・大沢川原(おおさわかわら)一丁目を結ぶ。最初の橋は慶長一七年(一六一二)の竣工で、普請奉行は御者頭浪岡八左衛門(三〇〇石)・弓鉄砲同心頭田代治兵衛(三〇〇石)、大工は美松長門(内史略)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by