事典 日本の地域ブランド・名産品 「下仁田ねぎ」の解説
下仁田ねぎ[葉茎菜類]
しもにたねぎ
甘楽郡下仁田町で生産されている。江戸時代にはすでに栽培されていたという。江戸の大名や旗本に好まれたため、殿様ねぎの別名がある。地上の葉は濃緑色で太く、根は太くて短い。ねぎ特有のタンパク質と香辛料が他のねぎと比べ約3倍含まれ、ビタミンB・ビタミンCも豊富。煮たり焼いたりすると短時間でやわらかくなり甘みが出る。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報