下古田村(読み)しもふるたむら

日本歴史地名大系 「下古田村」の解説

下古田村
しもふるたむら

[現在地名]箕輪町大字中箕輪なかみのわ 下古田

深沢ふかさわ川の上流とその支流きたさわ川に囲まれた山麓の扇状地上につくられた村。東南に傾斜し、西北に山を背負っているので日当りのよい村であるが、水利に乏しく、北ノ沢川の用水については下流の村と水論が絶えなかった。

村名の初見は天正六年(一五七八)の上諏訪造宮帳で、「一外垣七間(中略)下古田之郷 取手大祝使志賀七衛門尉・堀彦兵衛 合五百文此外小役有」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む