下古館遺跡(読み)しもふるだていせき

日本歴史地名大系 「下古館遺跡」の解説

下古館遺跡
しもふるだていせき

[現在地名]国分寺町小金井 下古館

国分寺町の東端に位置する中世の遺跡。開発による事前調査で明らかになった遺跡で、発掘調査は昭和五七年(一九八二)から開始され、同六三年現在継続中である。遺跡の主要部は南北四八〇メートル・東西一六〇メートルの長方形にめぐる堀によって画された地区である。堀の内側の中央に南北に道路が通り、調査の所見ではこの道は堀の掘削以前から存在していた古道とされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android