…江戸時代には立役専用で,奥から座頭,立者の楽屋が並ぶ。手前の板の間の大部屋は下回りが使っていたことから,下回り役者を〈三階さん〉と呼ぶようになった。この大部屋は,楽屋内の儀式のほか,本読みや稽古などにも用いられた。…
※「下回り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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