下多久村(読み)しもだくむら

日本歴史地名大系 「下多久村」の解説

下多久村
しもだくむら

[現在地名]多久市南多久町みなみたくまち下多久

現多久市のほぼ東南部、南方から西方にかけておにはな山山系が走る。この山間部に花祭はなまつり村・長尾ながお村があり、東北の平坦部は水田地帯を形成し、この一帯を下多久村と称する。

慶長絵図に「下多久 高二千八百四十五石三斗五升四合四勺」とある。この下多久は現南多久町のほぼ全域を示している。「丹邱邑誌」の「郷村」に「下多久村・長尾村・横山村・多々良村・後野村・牟田辺村・多久原村・桐野村・岸川村・篠原村、以上十村ハ古ハ下多久庄ト云」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む