日本歴史地名大系 「下多寄神社」の解説 下多寄神社しもたよろじんじや 北海道:上川支庁風連町多寄村下多寄神社[現在地名]上川郡風連町瑞生風連町市街の西部にある。祭神大国魂神・大己貴神・少名毘古那神。境内社に明治(めいじ)神社がある。明治三八年(一九〇五)二五線東三番地(現下多寄小学校所在地)に開村記念碑を建て祭典を行ったのが始まりとされる(風連町史)。同四〇年有志の寄付により神殿と鳥居を造営。社殿様式は流造で、富山県広瀬舘(ひろせたち)村(現同県福光町)の高田吉郎兵衛を大工肝煎として招聘した。大正五年(一九一六)明治神社を境内に造営。同一四年に鳥居を再建した。祭日は九月六日。下多寄地区には風連獅子舞(町指定無形文化財)が伝承されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by