下寿(読み)カジュ

デジタル大辞泉 「下寿」の意味・読み・例文・類語

か‐じゅ【下寿】

長寿段階上中下に分けた下位年齢。60歳とも80歳ともいう。→三寿

げ‐じゅ【下寿】

かじゅ(下寿)

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精選版 日本国語大辞典 「下寿」の意味・読み・例文・類語

か‐じゅ【下寿】

  1. 〘 名詞 〙 人の長寿を上、中、下の三段に分けた、最も下の年齢で、六十歳のこと。一説八十歳。
    1. [初出の実例]「人の身は百年を以期とす。上寿は百歳、中寿は八十、下寿は六十なり」(出典:養生訓(1713)一)
    2. [その他の文献]〔荘子‐盗跖〕

げ‐じゅ【下寿】

  1. 〘 名詞 〙かじゅ(下寿)

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普及版 字通 「下寿」の読み・字形・画数・意味

【下寿】かじゆ

長寿三等の下。一説に八十。〔荘子盗跖〕人、上壽は百、中壽は十、下壽は六十。

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