下底浸食(読み)かていしんしょく

最新 地学事典 「下底浸食」の解説

かていしんしょく
下底浸食

basal erosion

プレート沈み込み帯において,上盤プレートの底を,沈み込むプレートが削り込む作用。削り込んだ物質は下盤プレートとともに,よりマントル深部へもち込まれる。日本海溝での深海掘削結果,前弧域が広域的に大きく沈降していることが判明した。質量保存でそれを説明するためには,海溝近傍での削り込みだけではなく,地下プレート境界で広く下から削り込む必要があることから推定された。沈み込む海洋プレート海山などの突起部や地溝が削り込む上で重要とみなされている。

執筆者:

参照項目:構造侵食
参照項目:付加体の構造

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 付加体 木村 構造

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む