20世紀日本人名事典 「下田次郎」の解説 下田 次郎シモダ ジロウ 明治〜昭和期の教育学者 東京女子高等師範学校名誉教授。 生年明治5年3月6日(1872年) 没年昭和13(1938)年3月24日 出生地広島県 学歴〔年〕東京帝大文科大学哲学科〔明治29年〕卒 学位〔年〕文学博士〔大正10年〕 経歴明治32〜35年教育学・女子教育法研究のため独・仏・英国に留学。この間32年東京女子高師教授に就任、傍ら東京女子専門学校、帝国女子医専等の講師を兼ねた。昭和11年退官、名誉教授となる。女子教育の権威として知られた。著書に「女子教育」「新女訓」「西洋教育事情」「教育学」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下田次郎」の解説 下田次郎 しもだ-じろう 1872-1938 明治-昭和時代前期の教育学者。明治5年3月6日生まれ。下田収蔵の養子。明治32年から3年間欧米に留学。東京女高師(現お茶の水女子大)教授となり,以来三十余年間,女子教育につくした。昭和13年3月24日死去。67歳。広島県出身。帝国大学卒。旧姓は多羅尾。著作に「女子教育」「魂の教育」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by