精選版 日本国語大辞典 「下腹巻」の意味・読み・例文・類語 した‐はらまき【下腹巻】 下腹巻〈法然上人絵伝〉〘 名詞 〙 臨時の防御具として、直垂(ひたたれ)、狩衣(かりぎぬ)、水干などの下に着用した腹巻。また、その装い。⇔上腹巻。〔古事談(1212‐15頃)〕[初出の実例]「地白(ちしろ)の直垂に玉たすき上て、下腹巻(シタハラマキ)に烏帽子懸けして」(出典:源平盛衰記(14C前)四七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例