日本歴史地名大系 「下露村」の解説 下露村しもつゆむら 和歌山県:西牟婁郡大塔村下露村[現在地名]大塔村下露北は合川(ごうがわ)村、南は古屋(ふるや)村、東は面河(めんがわ)村、西は市鹿野(いちかの)村(現日置川町)。集落は山間の小盆地にある。「続風土記」に「上露に向ひたる名なり」と記される。慶長検地高目録によると村高一七石余、小物成二斗三升四合。 下露村しもつゆむら 和歌山県:東牟婁郡古座川町下露村[現在地名]古座川町下露佐田(さだ)村の北方、古座川上流に位置し、「続風土記」は村名の由来を、村の川下にあるツユ(樋)のある地を下露といったことから起こると記す。慶長検地高目録によると村高三〇三石余、小物成一・〇一四石。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報