不動産証券化(読み)ふどうさんしょうけんか

百科事典マイペディアの解説

不動産証券化【ふどうさんしょうけんか】

特定の不動産に関し,その所有権や賃貸債権などを細分化して株式や社債など証券の形にし,換金性と流動性を付与すること。不特定多数の個人や投資家から資金を不動産市場に調達しやすくするのが狙い。バブル経済の破綻後,停滞している不動産への投資や不動産関連事業を活性化するための手法のひとつとして注目され,また銀行が抱える膨大な不良債権の処理を促進させることにも役立つとされる。→不動産信託不良債権処理問題

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

不動産証券化

オフィスビルやマンションなどの資産や賃料収入を裏付けに、小口の証券を発行。発行者は証券売却で資金を得て、投資家は賃料収入や売却益をもとに配当を受け取る仕組み。Jリートはその一種で、発行された証券(投資口)は主に東京証券取引所に上場され、株式と同様に取引されている。

(2009-05-21 朝日新聞 朝刊 2経済)

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