世界エイズデー

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

12月1日。エイズに関する正しい知識を広めるための日。世界保健機関(WHO)が世界レベルでのエイズの蔓延(まんえん)を防止し、患者と感染者に対する差別や偏見をなくすことを目的に、1988年に制定した。この日は趣旨に賛同した国々でキャンペーンが展開されている。
 2014年12月時点で、世界のHIV陽性者は約3400万人と推定されている。世界エイズデーが定められた当時は、HIV感染者のほとんどがエイズを発症し、死に至るという認識が広まっていた。しかし、今日では抗レトロウイルス療法で治療を続ければ、エイズが発症しても一般の人と変わらない寿命を全うできる事例が広く周知されている。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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