デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「並木寂阿」の解説 並木寂阿 なみき-じゃくあ 1734-1801 江戸時代中期-後期の俳人。享保(きょうほう)19年生まれ。下総(しもうさ)香取郡御所台村(千葉県)の人。広岡宗瑞(そうずい)にまなび,その師中川宗瑞の飛鳥(あすか)園をついだ。享和元年5月5日死去。68歳。死後,3代飛鳥園一叟(いっそう)により追悼集「寂阿坊句集」が刊行された。通称は七郎右衛門。別号に一叟,兎什,芝蘭など。句集に「白兎句集」,編著に「先手後手」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例