中ロ国境紛争

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中ロ国境紛争

中国とロシアは約4300キロの国境で接する。1950年代後半から極東の国境地帯で緊張が高まり、69年に川に囲まれた珍宝島(ロシア名ダマンスキー島)で武力衝突に発展した。その後の交渉で、94年までに一部の島を残して大半の国境を画定。2004年に大ウスリー島(中国名・黒瞎子島)の東部をロシア領、西部と隣の島を中国領とすることなどで合意し、08年に具体的な画定作業を終えた。(ハバロフスク共同)

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