中京町(読み)なかきようまち

日本歴史地名大系 「中京町」の解説

中京町
なかきようまち

[現在地名]大津市京町きようまち一丁目・中央ちゆうおう一丁目

上京町の東に続く京町通の両側町。寛永一九年(一六四二)の触書請状(中京町共有文書)に上京町などとともにみえる。元禄八年町絵図では家数二五(うち町中借屋一)、番所は北の井筒いづつ町にあるものを共同で利用。天保一四年(一八四三)の町絵図(中京町共有資料)では二七軒で、太物商五、質屋四、呉服物・古手屋各三、仕立物二、荒物・苧合羽類・紙屋・両替屋・小間物屋・賃織・染物・錦屋各一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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