デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中原師守」の解説 中原師守 なかはらの-もろもり ?-? 南北朝時代の官吏。明経(みょうぎょう)博士。北朝の光厳(こうごん)上皇につかえる。大炊頭(おおいのかみ),権少外記(ごんのしょうげき)兼雅楽頭(うたのかみ)をへて,暦応(りゃくおう)元=延元3年(1338)少外記となる。日記「師守記」は当時の朝廷の状況を知る貴重な史料である。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の中原師守の言及 【師守記】より …(1)南北朝期の公家中原師守の日記。中原家は局務として外記(げき)の職を世襲し師守も大外記に任ぜられたため,記事は政務や記録所関係のことに詳しい。… ※「中原師守」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by