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中原師守 なかはらの もろもり

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

中原師守 なかはらの-もろもり

?-? 南北朝時代の官吏。
明経(みょうぎょう)博士。北朝の光厳(こうごん)上皇につかえる。大炊頭(おおいのかみ),権少外記(ごんのしょうげき)兼雅楽頭(うたのかみ)をへて,暦応(りゃくおう)元=延元3年(1338)少外記となる。日記「師守記」は当時の朝廷の状況を知る貴重な史料である。

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朝日日本歴史人物事典の解説

中原師守

生年:生没年不詳
南北朝期の明法官人。父は大外記師右。北朝にあって大炊頭,権少外記を歴任。建武4/延元2(1337)年に雅楽頭を兼ね,翌年少外記に転じ,のち主計権助,主税頭となる。大外記の職を父から継ぎ,光厳上皇に仕えた兄の師茂を終生補佐した。その兄を「家君」と称して綴った日記『師守記』は,北朝の朝儀・公事を中心にした記録で,南北朝内乱期の公武の政治,軍事を知るうえで貴重な史料である。『外記補任』の応安3/建徳1(1370)年嗣子師豊の尻付に「故主税頭師守男」とあり,それ以前に死去していたとみられる。<参考文献>小林花子『師守記』解題(『史料纂集』)

(小森正明)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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世界大百科事典内の中原師守の言及

【師守記】より

…(1)南北朝期の公家中原師守の日記。中原家は局務として外記(げき)の職を世襲し師守も大外記に任ぜられたため,記事は政務や記録所関係のことに詳しい。…

※「中原師守」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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