中台の対話

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中台の対話

1949年に国民党政府が台湾に敗走し、共産党政権を握る中国と長く対立が続いたが、93年にシンガポールで中国の海峡両岸関係協会と台湾の海峡交流基金会が「民間窓口」方式でトップ会談。しかし、台湾の李登輝り・とうき総統の「二国論」に中国が反発し中断。2000年に民主進歩党陳水扁ちん・すいへん政権が発足、関係は冷え込んだ。08年、国民党の馬英九ば・えいきゅう政権が登場し対話再開。同年、国共両党トップが会談。10年、中台は経済協力枠組み協定(ECFA)に調印、経済関係を深めた。(北京共同)

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