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中山吉成 なかやま よしなり

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

中山吉成 なかやま-よしなり

1621-1684 江戸時代前期の槍術(そうじゅつ)家。
元和(げんな)7年生まれ。中山家吉の子。父に竹内流をまなび,風伝流をひらく。越前(えちぜん)(福井県)大野藩主松平直良(なおよし)につかえ,のち近江(おうみ)(滋賀県)彦根,江戸,美濃(みの)(岐阜県)大垣,播磨(はりま)(兵庫県)明石(あかし)などで風伝流をひろめた。貞享(じょうきょう)元年7月14日死去。64歳。通称は新左衛門,源右衛門,源兵衛。

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

中山吉成

没年:貞享1.7.14(1684.8.24)
生年:生年不詳
江戸前期の槍術家。通称新左衛門,源右衛門,のちに源兵衛。出生は元和末期とも。父は竹内流の中山角兵衛家吉。下総国関宿(千葉県)で成長し,幼時より父に竹内流槍術を学んだ。さらに諸流を学び,得失を取捨して竹内流を改め,風伝流を称した。竹内流全長1丈(約3m)の素槍を全長1丈2尺(約3.6m)に伸ばして利を求め,流名は風の本体とその働きになぞらえたとされる。気息への深い理解がうかがえる。致仕,浪人を繰り返し,関宿藩主小笠原政信の没後は越前大野,寛文2(1662)年に近江彦根,同7年美濃大垣,天和2(1682)年播州明石と各地を転々とするが,門下に恵まれてその伝系は時とともに各地に流布した。

(松井健二)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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