中山喜世之助(読み)なかやま きよのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山喜世之助」の解説

中山喜世之助 なかやま-きよのすけ

?-1692 江戸時代前期の歌舞伎役者
天和(てんな)-貞享(じょうきょう)(1681-88)のころ活躍した。台詞(せりふ)がよく若女方花形として,その舞いぶりはくらべられる者がなかったという。元禄(げんろく)5年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android