20世紀日本人名事典 「中山玄秀」の解説 中山 玄秀ナカヤマ ゲンシュウ 大正・昭和期の僧侶 天台座主。 生年明治12(1879)年1月7日 没年昭和34(1959)年11月9日 出生地福井県 旧姓(旧名)大橋 学歴〔年〕天台宗西部大学林卒 経歴明治25年仏門に入り、比叡山正覚院中山玄航に就いて修行。のち比叡山真乗院、同明徳院住職、畏沙堂門跡を歴任。その間宗機顧問、比叡山専修院院長。昭和22年探題、同年10月天台座主に就いた。在位中、延暦寺大講堂が焼失、再建に努力した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山玄秀」の解説 中山玄秀 なかやま-げんしゅう 1879-1959 大正-昭和時代の僧。明治12年1月7日生まれ。天台宗。明治25年中山玄航について出家。比叡山(ひえいざん)真乗院住職,毘沙門堂(びしゃもんどう)門跡(もんぜき)をへて,昭和22年天台座主となる。焼失した延暦寺(えんりゃくじ)大講堂の再建につくした。昭和34年11月9日死去。80歳。福井県出身。天台宗西部大学林卒。旧姓は大橋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by