中川自休(読み)なかがわ じきゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中川自休」の解説

中川自休 なかがわ-じきゅう

1778-1841 江戸時代後期の国学者
安永7年8月18日生まれ。京都の人。有栖川宮(ありすがわのみや)家の諸大夫。刑部少輔(ぎょうぶのしょう)をへて文化6年東宮陣頭(とうぐうのじんがしら)となる。和歌香川景樹(かげき)にまなび桂園派高弟として知られた。天保(てんぽう)12年8月20日死去。64歳。本姓は進藤。初名は長員。号は望南亭。著作に「大幣(おおぬさ)」「望南亭筆記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「中川自休」の解説

中川自休 (なかがわじきゅう)

生年月日:1778年8月18日
江戸時代後期の歌人
1841年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の中川自休の言及

【大ぬさ】より

…巻三・四の詞章は,地歌詞章のまとまったものとして最古のもの。 なお,同名の歌学書もあり,これは中川自休著,1834年(天保5)刊。1冊。…

※「中川自休」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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