コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

大幣 オオヌサ

2件 の用語解説(大幣の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

おお‐ぬさ〔おほ‐〕【大幣】

大祓(おおはらえ)のときに用いる大串につけた、ぬさ。祓(はらえ)のあと、人々がこれを引き寄せて身のけがれをそれに移して、川に流したという。
「―の引く手あまたになりぬれば思へどえこそ頼まざりけれ」〈古今・恋四〉
1に引用の歌から》引っ張りだこ。また、気の多いこと。
「―になりぬる人のかなしきは寄る瀬ともなくしかぞ泣くなる」〈大和・一六〇〉

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

おおぬさ【大幣】

大祓おおはらえに用いる大串に付けた幣。祓の後、参列の人々がこの幣を引き寄せて自身のけがれを移し、川に流した。大勢の人々が争って引き寄せることから「引く」の序として歌に詠まれる。 「 -の引く手あまたになりぬれば/古今 恋四
の古今集の歌から〕 多くの人に気を引かれるたとえ。 「我をのみ思ふと言はばあるべきをいでや心は-にして/古今 雑体

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

大幣の関連情報