20世紀日本人名事典 「中村三郎」の解説 中村 三郎ナカムラ サブロウ 大正期の歌人,画家 生年明治24(1891)年3月28日 没年大正11(1922)年4月18日 出生地長崎県 別名号=末の郎子(スエノイラツコ) 経歴英字新聞の解版小僧を手はじめに新聞記者、新劇団員、医学校助手など多くの仕事を転々とし、そのかたわら絵画研究をする。大正6年創作社に入社し、7年上京して若山牧水の助手を務めた。没後「中村三郎集」が刊行された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村三郎」の解説 中村三郎 なかむら-さぶろう 1891-1922 明治-大正時代の歌人。明治24年3月28日生まれ。19歳で長崎新報の記者となる。雑誌「スバル」に短歌を投稿して尾上柴舟(おのえ-さいしゅう)らにみとめられる。大正6年若山牧水の創作社にはいり,助手をつとめた。大正11年4月18日死去。32歳。没後,歌集「中村三郎集」が刊行された。長崎県出身。号は末(すえ)の郎子(いらつこ)。【格言など】川端に牛と馬とがつながれて牛と馬とが風に吹かるる(歌碑) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by