デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村蘭林」の解説 中村蘭林 なかむら-らんりん 1697-1761 江戸時代中期の儒者。元禄(げんろく)10年生まれ。幕府の奥医師をつぎ,延享4年奥儒者となる。室鳩巣(むろ-きゅうそう)に師事したが,朱子学にこだわらなかったとされる。宝暦11年9月3日死去。65歳。江戸出身。名は明遠。字(あざな)は子晦。通称は玄春,深蔵。別号に盈進斎。著作に「学山録」「読易要領」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by