中村西国(読み)なかむら さいこく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村西国」の解説

中村西国 なかむら-さいこく

1647-1695 江戸時代前期の俳人
正保(しょうほ)4年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)の人。上方で井原西鶴(さいかく)にまなび,延宝6年(1678)西鶴,前川自入(じにゅう)とともに「俳諧(はいかい)胴ほね」を出版。書画,彫刻,浄瑠璃(じょうるり)などにもすぐれ,元禄(げんろく)4年江戸にでて,俳人や諸大名とまじわった。元禄8年6月6日死去。49歳。通称は島屋勝(庄)兵衛。別号に松葉軒,落安舎,卜幽など。著作に「雲喰ひ」「俳諧引導集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む