デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中江宜伯」の解説 中江宜伯 なかえ-ぎはく 1643*-1664 江戸時代前期の儒者。寛永19年11月23日生まれ。中江藤樹(とうじゅ)の子。9歳のときから岡山藩主池田光政(みつまさ)につかえる。父の弟子熊沢蕃山(ばんざん),加世黙軒(かせ-もっけん),中川謙叔とともに藩士らにおしえた。寛文4年5月12日死去。23歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。幼名は虎之助。通称は太右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例