デジタル大辞泉 「中生」の意味・読み・例文・類語 ちゅう‐しょう〔‐シヤウ〕【中生】 仏語。極楽浄土の階位九品くほんの上品じょうぼん・中品・下品のおのおのの中位。また、その位に生まれること。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「中生」の意味・読み・例文・類語 ちゅう‐しょう‥シャウ【中生】 〘 名詞 〙 ( 「ちゅうじょう」とも ) 仏語。極楽に往生する人の能力資質やその生まれ方の差などについて九品(くほん)の別を立てるうちで、上品・中品・下品のそれぞれに上位・中位・下位を分ける、その中位にあたるものをさす。また、そこに生まれること。「上品中生」「中品中生」「下品中生」の形で用いる。〔日葡辞書(1603‐04)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「中生」の意味・わかりやすい解説 中生【なかて】 作物の品種のうち成熟期が早生(わせ)と晩生(おくて)の中間で普通のもの。イネの場合,中稲と書く。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報