中矢田村(読み)なかやだむら

日本歴史地名大系 「中矢田村」の解説

中矢田村
なかやだむら

[現在地名]亀岡市中矢田町

北は城地、東は古世こせ村、南は上矢田村、西は下矢田村。中世矢田庄の地。

亀山かめやま城築城で村内から人家城下に移して矢田町やだまち京町きようまちを形成。ただし京町の地は古世村分、矢田町の地は下矢田村分であった。天保一二年(一八四一)の「桑下漫録」では高一七五・六六石、戸数五七、亀山藩領。五穀のほか綿・煙草・大根などをつくった。

当村は亀山城下から鍬山くわやま神社へ行く表参道にあたり、村の南端に一の鳥居・御旅所がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 千原 夕暮

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む