中茅津新田村(読み)なかかいづしんでんむら

日本歴史地名大系 「中茅津新田村」の解説

中茅津新田村
なかかいづしんでんむら

[現在地名]会津坂下町へい

みや(鶴沼川)左岸にあり、東は旧宮川と宮川を隔てて中茅津村、西は下金沢しもかなさわ村、南は上金沢新田村(上新田村)。幕末頃から中新田村改称。寛永一四年(一六三七)の開発といい、この頃は宮川が村の西を流れ、中茅津分に属したための村名という。初め中海津新田村と記し、宝永二年(一七〇五)中茅津新田村と改め、明治初年の史料には中新田村とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む