中谷正亮(読み)なかたに しょうすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中谷正亮」の解説

中谷正亮 なかたに-しょうすけ

1828-1862 幕末武士
文政11年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士嘉永(かえい)4年吉田松陰とともに江戸遊学,松陰刑死後は松下村塾で監督・指導にあたる。久坂玄瑞(くさか-げんずい)らと長井雅楽(うた)の弾劾書をつくり,公武合体策に反対した。文久2年閏(うるう)8月8日死去。35歳。名は実之。字(あざな)は賓卿。号は三十三岳外史。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android