出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…印刷効果を高めるために白色顔料に結合剤を加えて作った塗工液を塗って表面平滑性を改善したのが塗工紙で,塗工処理をしないのが非塗工紙である。後者は化学パルプの含有量が100%,70%以上,70~40%,40%未満を規準として印刷用紙A,B,C,Dに分類され,Aを上質紙,Bを中質紙,Cを上更紙(じようざらがみ),Dを更紙と呼んでいる。印刷用紙Aは書籍,ポスター,教科書など商業印刷一般に用いられ,印刷用紙Bも書籍,教科書,雑誌などに用いられる。…
※「中質紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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